窒化処理は窒化用鋼(Al、Cr,Ti,VなどFeよりNとの親和力の強い元素を含んだ鋼)で作られた部品をあらかじめ焼き入れ、焼き戻しを施して強靱なものとし、それを無水のNH3気流中で500〜550℃に長時間(20〜100h)加熱後、冷却することによって、鋼の表面に硬くて耐食性のある窒素化合物層を作ります。
浸炭では、浸炭処理後、熱処理によって硬化させるのに対し、窒化の場合は窒化後の熱処理の必要がありません。窒化温度もA1変態点以下と低いので、変形も少なくなります。
(参考文献:講座・現代の金属学 材料編 鉄鋼材料,日本金属学会,昭和60年)
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この窒化炉は自動車のエンジン用の弁ばねの窒化処理用に製作したものです。450℃の設定において±5℃(実際にはレンジで5℃を達成)で温度制御しております。
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